……無意識にではあるが、念が使えるゼパイル(10巻73頁)。 金儲けのために、軽い気持ちでハンターを志すが(13巻145頁)、 翌年の試験にあっさりと出場している(15巻145頁)。 キリコが言うには「試験会場につけるルーキーは10,000人に一人」(1巻109頁) なのだから、ゼパイルは相当な素質の持ち主であると言える。 が、2000年のハンター試験で試験会場まで来たのは1489人(15巻142頁)であり、 1999年の404人(1巻134頁)からすると、相当多い。 たまたま、この年の予備試験が簡単だったのかもしれない(笑)。
蛇足だが、ゼパイルの「ハンター試験の傾向と対策練らなきゃな!」(13巻145頁) という台詞が僕としては気になる。まるで、参考書でもあるかのような言い草だ。 もしあるとすれば、著者は……トンパに違いない(笑)。 その印税で暮らし、毎年ハンター試験を受けているんだ。間違いない。
番号 | 受験者 | ターゲット | 獲得プレート | 合否 |
16 | トンパ | レオリオ | 0 (クラピカに敗) | × |
34 | リュウ | 不明 | 0 (ポドロに敗) | × |
44 | ヒソカ | ゲレタ | 80,118,281,384 | ○ |
53 | ポックル | キュウ | 105 | ○ |
80 | スパー | ギタラクル | 0 (ギタラクルに敗) | × |
89 | シシトウ | 不明 | 0 (ハンゾー?に敗) | × |
99 | キルア | ウモリ | 199 | ○ |
103 | バーボン | 不明 | 0 (ポンズに敗) | × |
105 | キュウ | 不明 | 0 (ポックルに敗) | × |
118 | ソミー | ポドロ | 0 (クラピカ,レオリオに敗) | × |
191 | ポドロ | リュウ | 34 | ○ |
197 | アモリ | 不明 | 0 (キルアに敗) | × |
198 | イモリ | キルア | 0 (キルアに敗) | × |
199 | ウモリ | 不明 | 0 (キルアに敗) | × |
246 | ポンズ | バーボン | 103 (ゴンに敗?) | × |
281 | アゴン | 不明 | 0 (ヒソカに敗) | × |
294 | ハンゾー | アモリ | 89,198,362 | ○ |
301 | ギタラクル | ゴズ | 371 | ○ |
362 | ケンミ | 不明 | 0 (ハンゾー?に敗) | × |
371 | ゴズ | 不明 | 0 (ギタラクルに敗) | × |
384 | ゲレタ | ゴン | 0 (ヒソカに敗) | × |
403 | レオリオ | ポンズ | 246 | ○ |
404 | クラピカ | トンパ | 16 | ○ |
405 | ゴン | ヒソカ | 44 | ○ |
※1:アモリのプレート(197)は、キルアが投げて行方不明になった。
※2:バーボンのプレート(103)は、ゴンがポンズに渡した。
※3:「ハンゾー?に敗」については、下記にて詳しく解説。
……上記のように、漫画の中で描写の少ない人間についてはターゲットは 一切不明となっている。つまり、スパー、シシトウ、ソミー、イモリ、アゴン、 ハンゾー、ケンミ、クラピカの八人は誰のターゲットであったか、 推測すらできないのである。例外として、唯一推測できそうなケースがあるので、 下記に考察してみた。
……最終的には、上記のように全てのプレートが分配されたのだが、 そうなると、疑問点として浮上するのがイモリの「兄ちゃんたちが別の ターゲットを始末して戻って〜」という独白だ(4巻50頁)。次の頁でアモリ・ ウモリは「ちょいと手間取っちまった」「そっちはもう終わってるよな」 と言っているので、アモリ・ウモリのどちらかのターッゲットを仕留めて 来たのだろう。しかし、二人がこのとき取ったであろうプレートは、最終的には ハンゾーの手元に渡ったことになる(上表より)。 逃がした、他の受験者に奪われた後だったという可能性もあるが、 このときの二人の態度からして、それはないと言っていいだろう。
……つまり、アモリかウモリのターゲットはシシトウかケンミということになる。 スパー・アゴンは殺されているし、ソミーはクラピカ・レオリオ組にプレートを 奪われている。ハンゾー・クラピカは誰にもプレートを渡していない。イモリは 論外だ。これは「ハンゾー?に敗」とした理由でもある。
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