(2005,エスクード)
物語 | :★★★★★ | (次が見たくなる展開の上手さが◎) |
絵 | :★★★ | (モノはいいのに、枚数が不満…) |
エロ | :★★★★ | (最初からエロ全開です) |
音楽 | :★★★★ | (曲は非常に良いが、PANがちょっと雑) |
システム | :★★★★★ | (斬新さはないが、よくできている) |
総合 | :★★★★ | (良いですが、2週くらいでお腹いっぱいです) |
なんだかデジャ・ビュを見ているような気がしました。 昔、何かの機会でやったような。……決して悪い意味ではないんですが。
戦闘は、パラメーターのバランス等、作り込みがうかがえる良いつくりです。 が、スタッフルームで暴露しているとおり、必殺技の使い方ひとつで バランスが破綻してしまう、という難が良くなかったと思います。 特に2週目以降は主人公が強くなるのでスリルも少なくなり、正直、冗長でした。 ひたすらターゲットとなるキャラと繁殖……侵攻……。 確かに「勇者連合」「新の魔王」といった、2週目以降でなければ とても倒せない敵も出るには出てきますが…… 物語終盤までははっきり言って作業以外の何物でもありません。
例えば「空挺戦記」であったように、2週目から仲間になるキャラが増える、とか。 思い切って、セレスやメイシアを一週目では捕まえられなくしてしまえば、 2週目への期待も増える、というものです。 また、主人公の行動によって謎の解明度に格差をつける、という方法もあるでしょう。