天衣舞装ルクシオン

(2005,MAIKA-Pureパッチ有り

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物語:★(展開が説明くさく、抑揚に欠けます)
:★★★(安っぽい感じが玉にキズです)
エロ:★★★(テキストが足を引っ張っています)
音楽:★(曲数が少なく、使い回しが気になりました)
演出:★★(良いのはカットインのアニメだけです)
総合:★★★(全体的に高いレベルにして欲しかったです)

総評

 一点豪華主義、とはまさにこのことでしょう。 例えるなら「四番ピッチャー松坂、あとは草野球好きの皆さん」みたいな。 特に象徴的なのはアニメのカットイン。 これほど質の良いものは、ナカナカ見れるものではありません。 個人的には「らいむ」の3DCGカットインに匹敵する、とさえ思います。 しかし、それまでがなってません。 @抑揚がなく、平べったいテキスト(文章・スピード共に)。 A話のあらすじを説明するだけの展開。 Bそれらによる、テンポの悪さ。 一番から三番までのバッターが全て凡退し、次の回に四番がホームランを打ったところで、 相手にしたら、全く痛くないんです。プレイヤーの心には響かないんです。

 黒岩よしひろ氏は「ZENKI」の前の「不思議ハンター」の頃から好きなので、 非常に期待していた本作ですが… 上手くいえないのですが、とても「安っぽい」印象を受けました。 まるで素人が描いて塗ったような (黒岩氏が「とにかく時間がなかった」「あまり納得のいくものができなかった」 とコメントしているので、そこに原因があるのかもしれません)。 幾つかいい絵はあるものの、やはり、ここでもいまひとつ盛り上がり切れませんでした。

 絵に関して、唯一の救いは美羽でしょうか。最近の黒岩氏は こういったロリキャラを自分のものにしつつあります。 とういわけで、次回作(?)に期待したいところ。

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